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菅田 追加参戦でV決めた 大垣GⅢ「水都大垣杯」

 大垣競輪「開設73周年記念・水都大垣杯(GⅢ)」は3日、第12Rで決勝戦が行われ菅田壱道(39=宮城)が最終1コーナー捲りの古性優作に切り替えて差し切り、22年7月の福井以来5度目のGⅢVを飾った。2着は古性、3着は清水裕友。山口拳矢は7着。なお4日間の総売り上げは77億9415万2000円。目標の65億円を大幅に上回った。

 追加での参戦を快く引き受けて正解だった。最後にこんな最高のご褒美があったのだから…。

 志田―山口―古性―東口―郡司―小松崎―菅田―清水―坂井で周回。小松崎が赤板過ぎに前を抑えて先行態勢に。8番手に引いた志田が打鐘過ぎにスパートをかけるが、4番手の古性が合わせて先捲り。菅田は郡司を阻みつつ2コーナーで古性に乗り換えて直線一気。22年7月の福井以来5度目のGⅢ優勝を飾った。

 「〝自力でやらせてくれ〟と言ってくれた小松崎さんを、できる限りサポートしようと…。でも、あそこで待つと全部かぶって小松崎さんの頑張りがムダになると思って切り替えた。番手に入ってからも余裕があった。いい追加になった」

 昨年の競輪祭覇者で同郷の後輩・阿部拓真が、菅田の闘争心に火を付けた。

 「自分を含め、宮城からさらなるタイトルホルダーが出るように。一戦一戦頑張って、いわき平GP(12月30日)に行けたら最高ですね」

 今年の大一番・いわき平GP出場を目指す北日本勢の走りから目が離せない。
(岡田 光広)

 ◇菅田 壱道(すがた・かずみち)1986年(昭61)5月9日生まれ。宮城県出身の39歳。91期。通算1566走343勝40V。GⅢ優勝が今回が5度目。GⅠでは21年10月・寛仁親王牌での決勝3着がある。1㍍73、73㌔。血液型A。

 ◆次走 優勝した菅田はいわき平FⅠ(9~11日)、2着の古性と3着の清水は防府GⅡウィナーズカップ(19~22日)に出走予定。

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